『お笑い第七世代』ってなに? 簡単な解説プラス一覧にまとめてみた
『お笑い第七世代』とは?
仕事終わりにはテレビでお笑い芸人のコントを見て穏やかな気持ちで夜を過ごす社会人の方は多くいらっしゃると思うのですが、『お笑い第七世代』と聞いてピンとくる方は中々いない印象です。
『お笑い第七世代』とは、昨年のM-1グランプリ2018で史上最年少優勝を果たした霜降り明星を筆頭に、ゆりやんレトリィバァ、ハナコ、宮下草薙、Aマッソなどの平成生まれのお笑い芸人たちを総称する造語で、具体的には2010年代後半から活躍する芸人たちのことを指しています。
今回はその中のメンバーから特に注目の芸人を数組ご紹介させていただきます。
霜降り明星
ボケ担当のせいや(石川晟也)とツッコミ担当の粗品(佐々木直人)のコンビ。
M-1グランプリ2018で史上最年少の優勝を果たし、第七世代ではもっとも注目されているコンビなのではないでしょうか。
基本的な芸風は粗品が提供するフリップ芸の発展形であり、せいやが「動くフリップ」の役割を担うネタが面白いと話題になりました。2020年以降も笑いのセンスを維持し続けていってほしいものです。
ゆりやんレトリィバァ
『第1回女芸人No.1決定戦 THE W』優勝を果たしたお笑い第七世代の代表格ともいえるピン芸人。
ゆりやんレトリィバァ(吉田有里)は漫談・1人コントを芸風としており、同期は有名なガンバレルーヤやあのメイプル超合金だそうです。
ハナコ
中ボケ担当菊田竜大(きくたたつひろ)とツッコミ/大ボケ担当の秋山寛貴(あきやまひろき)・岡部 大(おかべだい)の三人組。
シチュエーションコントが売りのお笑いトリオで、『キングオブコント2018』で優勝したことによりブレイク。12月25日にはハナコのDVD「タロウ4」が発売され、多くのファンが手に取りました。
宮下草薙
ボケ担当草薙航基(くさなぎこうき)とツッコミを担当とする宮下兼史鷹(みやしたけんしょう)の二人組。
『ネガティブ漫才』で人気急上昇中の芸人で、藤田ニコルさんとのやり取りが話題になっていたりもしましたね。結成3年目にして初の冠番組『宮下草薙のポジティブ学』が2019年12月26日にフジテレビで放送され、今後ますます人気が高まることが予想されます。
まとめ
今回紹介した他にも『お笑い第七世代』には様々な芸人が存在します。
また、M-1グランプリ2019で優勝となったミルクボーイにも注目が高まり、今後ますます多くの芸人たちのネタが磨き上げられていくことが期待できます。今後の第八世代以降も、ぜひ視聴者に明るさと楽しさを提供してもらいたいですね。
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