家事の中でも一番手間をとる掃除のお助けアイテム『ルンバ』。とっても便利なアイテムですが、気になる問題と言えばカーペットやラグなどが剥がれてしまうことでしょう。フローリングにしたくても出来ない人には大きな問題ですよね。問題解決のための対策を一挙ご紹介していきます!
題して、【ルンバでカーペット・ラグ・絨毯がはげる?注意点や対策は?】
です。最後までお付き合いください。
ルンバでカーペット・ラグ・絨毯がはげる原因
フローリングではスムーズに動きまわるルンバですが、カーペットやラグなどの凹凸のある場所で使うと止まってしまうなんて経験、ありますよね。止まるだけでなく、ルンバが通った道が剥げているなんてことも…。
ルンバは汚れを感知して動くわけではなく、アルゴリズムにのっとって動くもの。「らせん状に掃除をする」「壁伝いに掃除する」「何かにぶつかったら角度を変えてランダムウォークする」など、いくつかのインプットされた動きを繰り返しているだけなので、障害物に反応するわけではありません。
つまり、ルンバはフローリングでもカーペットでもラグでも絨毯でも、それに対応した掃除をする機能は伴いません。毛足が長くて絡まったり、地面の凹凸も巻き込んでしまうため、ルンバの通り道が剥げてしまうようですね…。
注意点や対策
ルンバの基本構造は二本のブラシでかき出すようになっています。吸引力も大きいので、隙間に入り込んだゴミや、細かい髪の毛だってお手の物です。そう考えると、カーペットの毛だって巻き込んでしまうのは納得です。
そこで注意すべき点は、ルンバの特性をしっかり把握すること。ルンバは2cm以上の段差は乗りあがることが出来ないので、段をつけて乗りあがれないようにするといいでしょう。カーペットや絨毯は、下に潜り込んでしまう可能性もあるので、しっかり固定をしておくことも覚えておくといいですね。
どちらにしても、ルンバはカーペットやラグには不向きなアイテムですので、そのスペースは自分で掃除をするという方法が一番現実的のようです。
他のロボット掃除機はどうなのか?
とはいっても、カーペットなどに強いロボット掃除機があると頼もしく感じます。ロボット掃除機はルンバ以外にもあるので、掃除をしたい場所によっては他のロボット掃除機を検討してみてもいいかも知れません。
中でもオススメなのは、コーボルト。もともとカーペットメーカーが生み出したロボット掃除機なので、カーペットの掃除が大の得意です。特殊なタイヤ支持装置で毛足の長いラグの上でも、しっかり走行することができます。
誤認識なしの威力を求めるのなら、エレクトロラックスも最適です。大きな敷物もしっかり乗り上げて掃除してくれるので、カーペットだけではなく、ラグにも向いているお掃除ロボットの一つです。
まとめ
忙しい人もそうでない人も、少しでも作業のサポートをしてくれるアイテムは大助かり。特に家事に追われている人は、ルンバがあるだけで負担が激減しますよね。便利なアイテムだからこそ、生まれたデメリットは回避していきたいもの。
もしも今愛用しているルンバがカーペットをはいでしまう…なんて悩みを持っている人は、そのスペースだけ自分で掃除をすることも視野に入れましょう。カーペットなどの面積が大きい人は、これを機に他のロボット掃除機を探してみるのもいいかもしれません。
便利アイテムを使う最大の目的は、作業ストレスを少しでも減らすこと。他の作業に集中するためにも、ルンバを有効活用していきましょう。それでもストレスを感じるようであれば、自分と自分の環境にあったロボット掃除機を見つけるべし。ストレスが一つ減れば、その分気持ちも軽くなり、毎日綺麗な部屋で過ごすことが可能になるはずです!
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