あおり運転エアガン男、器物損害の容疑で逮捕。あおり運転だけでは逮捕されないのは何故?

愛知県、東名高速にて、あおり運転を行い、エアガンを被害者の車にむかって乱射したとして、9月14日に兵庫県尼崎市の無職、佐藤竜彦容疑者(40)が器物損害の容疑で逮捕されました。

先月にも常磐自動車道で非常に悪質な、あおり運転の事件があり、今回の事件同様に「あおり運転」での逮捕ではなく「暴行罪」として逮捕されましたよね。

何故、あおり運転ではなく別の罪で逮捕されるのでしょうか。

今回はその謎について書いていこうと思います。

まずは、今月の初めに起こった非常に悪質なあおり運転を見ていきましょう。

 

あおり運転エアガン男、器物損害の容疑で逮捕

9月8日、無職の佐藤竜彦容疑者40才は愛知県、東名高速をワゴン車で走行中、前方の車をあおり、エアガンを乱射し車体に傷をつけたとして器物損害の容疑で逮捕されました。

前方の車を運転していた被害者の男性は「やっと安心できた」と安堵表情を見せているとのことです。

佐藤竜彦容疑者は容疑を認めており、犯行の動機を「前の車がどいてくれず、ブレーキを踏まれ、ぶつかりそうになり腹が立った」と話しているようです。

調べによると、犯行に使われた車のナンバープレートに別の数字を貼りつけるなどの偽造行為や、警察官に弟の免許証を渡すなどしていたようです。

また、京都市や神戸市にて犯行に使われた車に似たワゴン車からエアガンのような物を人や車に向かって撃つ被害が4件あり、関連性を調べているようです。

球がプラスチックだとしても車に傷をつけるほど威力があるものを人に向けて撃つなんて、一歩間違えれば大けがをする可能性もあり、非常に悪質で怖い事件ですね。

犯人が同一犯なのかは分かりませんが早く捕まってほしいですね。

 

あおり運転だけでは逮捕されないのは何故?

先月の常磐自動車道の事件同様、今回もあおり運転ではなく別の容疑で逮捕されていますね。

道路交通法では「あおり運転」という違反条例は存在しないようで「マナーが悪い車」として認識されるだけのようです。

しかし2018年度のあおり運転(車間距離保持義務違反)は2017度と比べ1.8倍も増加しており近年、あおり運転の件数が増えつつあります。

また平成29年の東名高速道路にて、あおり運転がきっかけで4人の死傷者が出た大事故がありました。

これを踏まえ、あおり運転は「マナーが悪い」では済まされない、大事故に繋がる危険性がありますよね。

そこで警察は、あおり運転として以下の道路交通法をもとに取り締まりを行っているようです。

  • 車間距離不保持違反
  • 急ブレーキ禁止違反
  • 進路変更禁止違反
  • 追い越し法違反
  • 安全運転義務違反
  • 減光等義務違反
  • 警音器使用制度違反

以上の違反行為に加え「暴行罪」もあおり運転に当てはまるようです。

暴行罪は相手を殴る、蹴るなどの行為はもちろん、相手を脅す行為も該当するようです。

しかし以上の行為があったとしても証拠が揃わなければ判断が難しいようで、逮捕までには至らないケースが多いようです。

もし、自分の車が突然あおられ、命の危機にさらされても相手が罪に問われないのは悔しいし嫌ですよね。

また、あおり運転がきっかけで事故に遭っても、証拠がなければ相手を逮捕することが難しい何て許せませんよね。

そのために、証拠となるドライブレコーダーや同乗者がいればスマートフォンで撮影してもらうなどの対策が必要とされています。

あおり運転の被害に遭わないように気を付けていても、いつ起こるか分かりませんので事前の対策をしっかりしていきましょう。

 

まとめ

・あおり運転を行い、エアガンを車に向かって乱射し車体に傷をつけたとして、9月14日兵庫県尼崎市の無職、佐藤竜彦容疑者(40)が器物損害の容疑で逮捕

・京都市や神戸市にてエアガンのような物を人や車に向かって撃つ被害と同一犯の疑いあり、関連性を捜査中。

・「あおり運転」での違反条例は存在しないため、道路交通法をもとに警察は取り締まりを行っている。

 

あおり運転が1年のうちに1.8倍も増加しているデーターは驚きですね。

確かに、運転していると後方の車に、あおられる事が多くなった気がします。

法定速度や道路交通法を守っているにも関わらず理不尽な理由で、あおり運転が絶えませんから被害者は防ぎようがないかもしれません。

いつ、事故や被害に見舞われるか分かりませんからドライブレコーダーなどの証拠を準備しときましょう。

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